美肌の大敵は紫外線!

紫外線はシミ・シワ・たるみなどをつくり、老化をもたらす!

「いつまでも美肌でいたい・・・」と願う女性にとって、最も恐れるべき大敵は紫外線です。

 

シミ・シワ・たるみなどをつくる肌老化の原因は、肌が紫外線を浴びることでメラニン色素が多量につくられてシミになったり、弾力性を保っているコラーゲンを劣化させてシワやたるみをつくったりと60%以上が紫外線の影響とされており、これを光老化と呼んでいます。

 

そんな紫外線は、よく「UV」と表記されますが、「ウルトラ バイオレンス レイ」の略で、英語では「Ultraviolet」になり、UV−A波、UV−B波、UV−C波の3つに分けられます。

 

その3波の中で、シミ・シワ・たるみなどの原因になるだけでなく体内にも悪影響を与えて、一般的に紫外線、あるいはUVといわれているのはUVーA波とUV−B波の2つで、UV−C波は、オゾン層で吸収されるので地球上にはほとんど届きません。

 

紫外線を浴びて日焼けした場合、肌が赤くならず、すぐに黒くなって、さらに、肌内部の真皮にまで到達してコラーゲンやエラスチンを劣化させてシワやたるみをつくる原因になるのは、UV−A波で、一方のUV−B波は、肌をいったん赤くしてから黒くし、ひどいときは腫れたり、水ぶくれのようになり、さらに、表皮でメラニン色素をつくり、シミをつくるという影響があります。

 

また、UV−C波は、ほとんど地上に届かないと言われていますが、C波のエネルギーは3波のうち最も高くて、もし、肌に浴びたら、すぐに火傷するというレベルの恐ろしいものです。

 

しかし、近年、環境破壊が進んでいるため、もし、オゾン層が壊れたら、C波も地上に届くのでは・・・と、心配されています。

 

このように紫外線は、美肌の大敵となりますが、肌だけでなく体内にもさまざまな悪影響をもたらし、命にかかわる病気を招く恐れがあります。

 

本来、紫外線を浴びて細胞内の核が傷つけられても、体内には、それを修復するシステムが備えられていますが、長期間浴び続けると、修復システムがスムーズに行われなくなって異常な細胞がどんどん増えることになり、これが原因で、皮膚ガンになる可能性もあります。

 

その他、目にも影響して、目の中の水晶体が長時間紫外線を浴びると「白内障」や「黄斑変性症」などのトラブルを発症し、また、海やスキー場に行って強い紫外線を浴びると、目の傷み、充血、まぶしさ、涙が出るなどの「雪目」と言われる症状が起こります。

 

このように肌だけでなく、さまざまな怖い影響を受けないように、日頃からしっかりとした紫外線対策が必要です。

 

しかし、これだけ恐ろしい大敵の紫外線と分かっていても、実際には、紫外線は目に見えないものなので、どうしても油断したり、疎かにしてしまいがちです。

 

例えば、「曇っているから・・・」「涼しいから・・・」「ちょっと買い物に行くだけだから・・・」「室内だから・・・」などと、UVケアを疎かにしてしまう方が結構いらっしゃいます。

 

ですが、紫外線は雲やガラスを通過し、涼しい春先でも多く、少しの時間でも紫外線を受ければ、それが蓄積して大きなダメージを受けることになってシミ・シワ・たるみとして現れます。

 

紫外線は、太陽がサンサンと輝いているときだけでなく、肌寒い曇りの日でも常に降り注いでいますし、室内にいるときや自動車、電車などに乗っているときも油断は禁物です。

 

また、最も紫外線が強くなる時期は、1年間の中で5月から10月くらいの期間ですが、寒い冬でも降り注いでいますので、1年中の対策が必要です。

 

外出するときは、日焼け止め化粧品などでUVケアは当たり前ですが、必ず、つばが広い帽子をかぶったり、日傘を使うなど、常に紫外線を浴びない工夫をして充分に注意しましょう。